子供服を作った話

2023-10-27

夏に2才になった娘は有難いことにすくすくと大きく育ち、生後半年の時には1才ですか?と聞かれ、今では4才で着る100cmサイズの服がピッタリです。
学生の頃からよく会っている友人が最近子供の服を作り始めたと言っており、そういえば小さい頃にうちの母もシックな柄のワンピースを作ってくれた事を思い出しました。
時間が無いだろうに、なんで作るんだろう?買えばいいのでは?
そんな事も考えつつ秋冬服を先日買いに行きました。

ない。
服が、ない!
いや、実際にはあるのですが、身体が大きいが故に娘がドンピシャ世代のキャラクター服が小さいサイズしかなく、絶賛イヤイヤ期のため朝のお着替えご機嫌アイテムが無くなるのはかなり痛い。
そうか、作ればいいんだ。
早速YouTubeで作り方を検索した所、分かりやすい動画をいくつか見付けました。その方はお子さんの足にハンディキャップがあり、装具を付けても履けるズボンを作ったのが子供服を作り始めたキッカケとの事。
なるほど、理由は違えど最初のキッカケは服がないというところなんだなぁ。

さて、まずはどんな服にしたいかを先に考えます。
素材探しを先にすると何がしたかったのか途中で分からなくなるため、先にどんな物にしたいかのゴールをざっくり決めます。
娘が大好きな絵本「はらぺこあおむし」の柄を使った服で、遊べるギミックが1つあるといい、女の子なのでフリルもどこかに入れたい。
…という事でおおよそデザイナーとは思えぬ粗末なデザイン画が完成しました。
袖についているリンゴを、自分であおむしにムシャムシャと食べさせて遊べるしかけです。ワッペンも購入しました。

柄は子供服に使えるよう細かい柄で探し、よく伸び縮みする天竺ニット、ニットテープも揃えました。
(天竺ニットは縫いやすいニット生地で有名のようですが、インドから輸入したためこんな名前になっているそうです)

まずは100円均一で購入したトレーシングペーパーで型紙を写し取り、ハサミでカットします。

その型紙を布にあてて印をつけ、縫い代を1cmほどつけて裁断します。
布に書くのはチャコペンが主流ですが、アイロンで消えるフリクションを使う方法をYouTubeで知り、青フリクションで印つけをしてみました。

まずはよく伸びるニットテープを縫い合わせます。
頭の大きい子供でも着れるよう首周りと、腕まくりが出来るよう袖にも入れました。

肩のラインを縫い合わせたら、袖をつけます。

脇の下がパカっと開いた状態なので、ここを縫い合わせたら服っぽい物が出来上がります。

次に裾に入れるフリルを作ります。
ミシンの1番荒い間隔で2本ダーっと縫い、糸を引っ張ってギャザーを作ります。
布の長さは、使用したい幅の1.5倍〜2倍で作ると綺麗にいくそうです。

それを、さっき作った長袖シャツに縫い付けます。
あとちょっと!

ワッペンを縫い付けます。
娘が気付き始めたので「あおむし!」「あおむし!」と横から言われます。

やっと出来ました。
途中変なところを縫ったり失敗しつつも5時間くらいかかってしまいました。
首周りは頭の大きな子供でも通りやすいようにクロスネックという形にしています。

着せてみたところ、フリルのあおむしを探したりリンゴを食べるマネしたり、しばらく忙しそうにしてました。

分からない事は友人に聞きつつ作ったので自分だけの力ではありませんが、無事出来て良かったです。
その友人いわく「子供服は小さいからすぐ形になるので、やる気が持続して楽しい」との事。作って終わりではなく、着て喜んでもらえるのもいいですね。
ワンサイズ大きい110cmで作ったので、来年の秋ごろまで崩壊せず着れたらいいのですが…どうなることやら。

そして布を買いに行った際、こんな可愛らしい布も我慢できず一緒に買ってしまいました。
これはジャンパースカートがいいかな?こんな感じでしばらく自作子供服ブームは続きそうです。