神奈川県 蕎麦の名店

2022-11-04

寒かったり、暖かかったりで季節に応じた天気が不安定ですが

体調に気をつけて、仕事に趣味なども頑張りましょう!

さて、今回は蕎麦好きの小生がオススメする神奈川県の蕎麦の名店をご紹介します。

ある休日の朝、小生の愚妻が「いい天気で暖かいね!」

「まだ行ったことがないお店の美味しいお蕎麦が食べたーい!」と言うので

前々から気になっていたお蕎麦屋に行こう!と誘い、早々に支度させて車で出発!

「どこのお蕎麦屋さんに行くの?」という問いかけに「黙って乗っていればいいの!」と返答し、

お楽しみ感を募らせようとしましたが、高速を走らせているうちに隣で「ぐーすーぴー。」と

寝てしまったので、運転しながら声には出さず

♫箱根の山は、天下の険♫ 「箱根八里」の一節を

思い浮かべながら運転!歌詞全部覚えてないことに気づき、

同じフレーズをフンフン言いながら目指して行きました。

蕎麦から話が逸れますが、家に帰ってから調べてみたら

箱根八里は、滝廉太郎の作曲でデューク・エイセスという男性4人組のコーラスグループが

歌った曲です。若い方は、全くご存知ないかと思いますが、1960〜70年代ぐらいに

もうひとつの男性4人組コーラスグループ「ダーク・ダックス」と並んで活躍したグループなんです。

小生の子供の時の「鉄人28号」や「忍者部隊月光」の主題歌を歌っていたそうです。

また、最近他界された仲本工事さんのドリフターズで有名な「いい湯だな」を歌ったオリジナルが

デューク・エイセスだそうです。いまでいう、ジャニーズのグループみたいな感じかな?ちょっと違うか!

蕎麦に戻りますが、神奈川県で蕎麦の名店のひとつ箱根湯本の駅から徒歩10分以内にある

箱根湯本橋の袂にある「はつ花本店」というお蕎麦屋さんです。

「はつ花」という店名は、昔、父の仇討ちに出た初花の夫 勝五郎という方が病に伏し、奥方の初花が山に入

り、自然薯を掘り集め、食べさせて元気になり、仇討ちを果たしたという逸話からとった店名だそうです。

このお蕎麦屋の特徴は、水を使わず蕎麦粉と地卵、そして自然薯(じねんじょ)だけで打った、

独自の仕上げ方のお蕎麦を提供してくれるお店なんです。そもそも自然薯は古来より滋養強壮食として知ら

れ、疲労回復や成人病・糖尿病の予防にも注目され、ミネラル(カルシウム、鉄分等)やビタミン等も豊富

に含まれており、消化吸収作用に優れた特性と、自然薯ならではの粘り気に含まれる、食物繊維が、おなか

にやさしく便通にも良いため、女性には特にお薦めとのこと。

小生のような、爺様にも良い食材のようです。

店内の窓から目の前に早川の眺望ができ、風情良く蕎麦を堪能できます。

さていよいよ、お待ちかねのお店1番人気 せいろそばが出てきました。

独特の豊かな甘みと蕎麦本来の風味、ピンと引き締まったお蕎麦に

何と言ってもさらに自然薯山かけをつけ汁としてからめて食べるのですが、

他店では味わえない絶妙な味わいの蕎麦をいただきました。

とても美味しく堪能できたのですが、朝からコーヒーだけだったので、そばをもうひとざる追加注文して

食べてしまいました。家内もとても満足したようで、また来たいね!とリピート希望ももらえ、

老夫婦にとって満足の1日でした。まだまだ、行ったことがない美味しそうなお店を見つけて出かけて行く

のが老後の楽しみのひとつだなぁ。としみじみ感じた1日でした。

次回の食レポをお楽しみに!では、また!