映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」予告編より
コロナ感染の脅威がじわじわと迫りつつも、
ここまでになるとは誰も予想しなかったであろう今年の2月11日。
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムに
「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」展を観に行ってきました。
その日まで、ソール・ライターのことをほとんど知らなかった私。
日本では2017年に初の回顧展が開催され、大反響だったらしいです。
→Bunkamura ザ・ミュージアムのソール・ライター展詳細ページはこちら
11日もたくさんの人たちが来場しており、人気の高さが伺えました。
年齢層も幅広かったですが、20〜30代の人が多い印象でした。男女も半々ぐらいです。
その後3月9日の会期終了を待たずして、2月28日から展覧会は中止を余儀なくされたわけです。
展覧会チラシとチケット、映画チラシ
両チラシ裏面(ちなみに映画はまだ観てません)
会場入り口
会場内で唯一撮影が許された「ソール・ライターのアトリエの壁の再現」
さて、ソール・ライターってどんな人なのか。
ひとことで表せないし、検索すれば情報があふれているのでここではあえて割愛させていただきます。
ただ、展覧会に行った感想として、何も前情報なく写真を観てもなんの差し支えがないと思いました。
彼の写真は、被写体が誰だの、モチーフが何であるか、どんなカメラで、どんな状況で撮られたかなどあまり重要ではなく、そこに映っているものからただ感じるだけでいいのではないか、という気がしました。
うーん、うまく言えないですが。
会場内で数多くある写真と一線を画していた(ように私は感じた)のは彼の妹と妻の写真ですね。
他の写真にはない、彼の感情を感じました。
なんと今、一時中断されたその展覧会が「アンコール開催」として復活しているようです。
→詳細はこちら
気になっていた方、前回を見逃してしまった方、おすすめです。
観るとソール・ライター風に写真を撮りたくなること間違いなし!
そして、やっぱり彼のようには撮れない。と実感すること間違いなし!
ところで昨日の午後の雷と雨は凄かったですね。
あまりの雷鳴の大きさにビルが揺れたように感じました。
しばらく真っ暗でしたが、やがて窓の外にピカー!と明るい光を感じ
外をみたら二重の虹が!
ダブルレインボーというらしいですね。生まれてもう少しで半世紀、初めての体験でした。