メダカでベランダ・ビオトープ【前編】

2020-06-05

家で過ごすおうち時間をより有意義なものにしようと思い立ち、ベランダ・ビオトープを作ることにしました。ビオトープとは人工的に小さな池を作り、自然のサイクルを利用して水棲生物と一緒に水草などの植物を育てて「小さな生態系」を再現することをいいます。

水棲生物は何でもいいのですが、初心者は丈夫で育てやすいメダカがおすすめとのことだったので、さっそく熱帯魚屋さんでメダカと水草を購入。我が家に迎え入れたメダカは計10匹。太陽の光を受けると体がキラキラと光る「ラメメダカ」と、透けるような白さがうつくしい「幹之(みゆき)メダカ」という品種を5匹ずつ買いました。暖かくなると毎日のように産卵するらしいので、たくさん増やすぞ〜!と意気揚々と睡蓮鉢に土と水草を入れ、水を注いでメダカを放流したのです…

が。その次の日。悲しい出来事は起こりました。その日の朝まで元気に泳ぎ回っていたメダカの8割が、数時間後に謎の死を遂げたのです…。

のちに私の下調べ不足&判断ミスによる睡蓮鉢の急激な水質悪化が原因だとわかったのですが、これから大事に育てようと思っていたメダカの大半を一瞬で失ったショックは相当なものでした。10匹のうち辛うじて生き残った2匹をすぐに小さなバケツに移しはしたものの、しばらく立ち直れなかった私。植物だけ残った睡蓮鉢をベランダの隅にしばらく放置していました。

しかしこのまま鉢を雨ざらしにしておくわけにはいかないので、気を取り直してこの週末に再度ビオトープ作りにチャレンジ予定です。今回の更新に間に合いませんでしたので後半はまた次回に。

こんなに元気だったのに・・・。

(これは去年の夏から飼っているベタです。)

罪滅ぼしにもなりませんが、以上、生前の元気なメダカの姿でした。必ずリベンジを成功させます!!