レトロ感いっぱいのブリキのおもちゃを買いました。
オープンしたばかりのコレド室町テラスの雑貨屋さんでたまたま見つけました。
東京で親戚の家がブリキのおもちゃ工場を営んでいて、もらったブリキのおもちゃで子供の頃よく遊んだのを思い出します。
特に好きだったフォルクスワーゲンのミニカー。これ、昔は窓ガラス部分が空洞だったんですよね〜。
まだ小さかった弟が遊んでいる最中に指を入れて抜けなくなり、びっくりして大泣きしたのを覚えています(笑)今はちゃんと窓がついていますね。
8の字の線路を走る汽車ポッポもデザイン・形ともにまったく変わっていません。なつかしい!
ぜんまいを巻いて走らせるという単純な動きに、当時はなぜあんなにも熱中できたんだろう・・・。
箱もレトロです。『FAIRYLAND TRAIN SET(おとぎの国の汽車セット)』。夢がありますね。
wind-upは『(ぜんまいなどを)巻き上げる』という意味です。
こちらも変わらないデザインのイエローキャブ。
同じく当時のままのMobil oil。
・・・Mobil oil?
私これ、ずっと消防車だと思ってました。消防車じゃないの??
運転しているのが板前さんのように見えなくもないんですが、、一体なんの職業なのでしょうか。
どなたか知っていたら教えてください。
同業者が次々と廃業するなかで葛飾区にただ一つ残ったこの工場も、残念ながら在庫限りで生産を終了し年内には工場をたたんでしまうそうです。さみしいですが、最後にこのおもちゃが店頭に並ぶ姿に出会えてよかったです。
たくさんの人の手に渡ったブリキのおもちゃたち。これからも笑顔と夢を与え続けることを願います。
(おまけ)
かなり前のものですがこんな漫画を発見。
葛飾町工場物語
メードインカツシカ・フォーエバー!