11月30日(水)から12月5日(月)まで
アジギャラリーにて
武蔵野美術大学 日本画学科 7人のメンバーによるグループ展
「五里霧中」が開催されています。 さっそく伺いました。
この看板が目印
わあ〜!華やか
日本画学科のみなさんの作品ですが
日本画はもちろん、アクリル画あり、水彩画あり、色鉛筆画もあり
他種多彩なメディアで表現されています。
私、日本画を観るのは久しぶりです。
学生時代は美術の学校で
油絵を学んでいましたが
日本画は描いたことがありません。
日本画は和紙に岩絵具などの独特な材料で描かれるため
まったく風合いというか、肌合いというか、違うんですよね。
色が放つ繊細な鮮やかさ、
透明感、雲母のきらめき、
間近で観ると吸い込まれるような美しさがあると
今回改めて感じました。
お話を聞かせていただいた
メンバーのお一人、褚さんは
3年前に中国から来日し日本画を学ばれているとのこと。
もともと石が好きで、
石でできた絵の具で絵を描く
日本画に興味を持ったのだそうです。
そんな褚さんの絵は独特な世界観と美しさがあり
とても引き込まれました。
展示している作品だけでなく
メンバーみなさんそれぞれの
過去の作品や
クロッキー、デッサンなどが
ぎゅっと詰まった
個々のファイルも観せてもらえます。
視点やテーマが様々な作品がたっぷりで
すごく充実した気持ちになりました。
ぜひこの週末、アジギャラリーで
みずみずしい日本画をご堪能あれ!
おまけ:
ところで
今朝、目覚めてニュースを聞いてびっくり。
サッカー日本代表がスペインに勝利したと!
「えっ!?」「えっ!!」と2回小さく叫んでしまいました。
今、日本橋の通りにはサッカー日本代表の垂れ幕(?)がずらり。
朝通勤でこの下を歩き、ちょっと胸が熱くなりました。
選手の皆さん、および監督、決勝トーナメント進出おめでとうございます!