世間ではウマ娘なるソーシャルゲームが流行っているようです。ウマ娘の詳細はググっていただければと思いますが、群れる馬といえば群馬ですね(?)。
みなさまはぐんまのやぼうというアプリゲームをご存知でしょうか?
「おさわり探偵なめこ栽培キット」が空前の大ブームを起こしていた影でリリースされた、群馬県を題材にした狂ったゲームです。
群馬出身のわたしも当時プレイしていました。ざっくり概要をまとめると、群馬の特産品を集め仮想通貨に換金し、その資金で全国・全世界・全惑星を群馬にしてやろうという、魅力度ランキング最下位を独走した群馬県による復讐の野望劇です。
当時、群馬県民だけでなく多くの人がこの狂ったゲームをやっていました。わたしも類にもれず。
なぜいまになってそんな昔のゲームの話をし始めたかというと、この令和の時代にあろうことかNintendo Switchで配信されているのを知ってしまったからなんですね…。
そしてまさかの有料。しかもそこそこなお値段(980円)。少し前にセールをしていたので500円で入手しました。それでもハーゲンダッツ2個買えるのでなかなかなお値段です。
さっそく起動してみることに…
わたしはぐんまけんだった???????????
特産物を集めて全国を群馬に染めるという方法と目的はアプリでやった時と変わっていませんが、プレイスタイルが多少ゲームチックになっていました。
左画面で「ぐんまけん」を操作して特産物を「しゅうかく」し仮想通貨「G」に換金。右画面で「せいあつ」する都道府県を選択し、条件をクリアすることで「せいあつ」が完了する仕様のようです。翔んで埼玉で散々いじってくれただ埼玉をせいあつしようと思います。
あつめたGで「ガチャ」を引き、出た地域の「人口」が「せいあつ力」となり下のゲージに溜まっていきます。
人工の多い地域はレアのようで、ちょっと演出がきらびやかに。
ゲージを青くしきればせいあつ完了。せいあつ対象の県のゲージパワーも人口総数です。(人口は2015年時点の数字)
ガチャで引いた市町村は「図鑑」に追加されていました。
上は、日本国内だとかっこいい地名トップクラスなのに英語圏だと珍名扱いの我が出身地・桐生市が思ってたよりレア度低くてちょっとショックを受けたというスクショです。
据え置きゲーム機ならでは、4人まで一緒に遊べるモードが追加されていました。形で都道府県を当てるクイズモードや、特産物を奪い合うしゅうかくバトルなど、少しだけ地理の勉強に役にたつ。
そして、練馬の中から群馬を探す「群馬と練馬」。意外と難しい。
Switch版は980円分楽しめるかは正直謎ですが、興味を持っていただけたらアプリ版からプレイしてみてくださいね。ちなみにこちらの記事ではSwitch版の開発背景が紹介されていました。