先日の四連休にぶらりと上野に行ってきました。
今社会現象になっている人気ドラマ「半沢直樹」を最近旦那が熱心に見ており、なんとなく一緒に見ていたら見事にハマり…7年前の前シリーズや今作前半の話を見ていませんが途中からでも楽しめるので人気の理由がよく分かります。
アジデザインのある日本橋がよくロケ地に使われており、ロケ地のまとめサイトを眺めていたら大階段が上野の「東京国立博物館」だという事が分かりました。国立科学博物館もついでに行ってみようという話になり「ファイトまんまんよっ!」で1日で2つ巡ることに。
やはりコロナ対策で事前予約制でしたが、数日前でも取れるのと、支払いが当日受付で行うためクレジットカードで事前支払いする必要がなく、ハードルがかなり低めでした。
まずは東京国立博物館へ。
入り口を抜けると立派な庭園が広がり、ベンチでゆっくり眺めると都会の喧騒をしばし忘れさせてくれます。
正面の本館に入るといきなりデーン!とこの大階段が登場して圧倒されます。
やはりこの階段は写真撮ってる方が多くいました。
ドラマでは真ん中に赤い絨毯が敷いてありますが、雰囲気そのままでかなり興奮します。
時間の都合で本館しか回れませんでしたが、日本の美術品が時代ごとに順を追って展示してあり、重要文化財もかなりの数見れて大満足。人数制限の甲斐あって程よく巡れて快適でした。
1点だけ列が出来ている展示があったので並ぶと、太刀 三条宗近(名物 三日月宗近)がいらっしゃいました。
予約時間が迫ってきたので、次に国立科学博物館へ。
子供の頃一度親に連れられて来ましたがそこまで覚えておらず、何度か来ている旦那曰く展示方法が変わったと言っていました。より見やすく工夫されているようです。
やはり圧倒されるのは動物の剥製たちでしょうか。トラやライオンが実は小さく、ウマ類がかなり大きい事に気付かされます。
他にも恐竜の化石や虫、魚、寄生虫、プランクトン等、あらゆる生き物が解説とともに展示されており、お子さんと行くイメージがありましたが知らない事だらけで結構楽しめました。
個人的にクジラの胃に住むアニサキス(おびただしい数)の展示が気持ち悪くてダメでした…
触れる仕組みなのか説明用のサイネージ類と、触れる展示は残念ながらコロナ対策ですべて見れなくなっていたので後々しっかり見てみたいです。
上野は西洋美術館ばかり行ってましたが、こういった常設展も見所がたくさんあっていいもんだなぁと気付かされた春風でした。