今年のゴールデンウイークは外出を控え、家でおとなしくしておりました。
ある朝のゴミ出しの際に、古雑誌や段ボールなどの資源ゴミでいっぱいの集積所を見て、『なるほど、こんな状況なのでみんな大掃除していたのか〜』と気がついたので、自分はデータの整理をしようと思い立ちました。
これまで自宅のパソコンを乗り換えるときは、調子が悪かったり普通に起動しなくなったりという状況が多かったため、『取り敢えず全データまるごと新パソコンに移す』やりかたを繰り返してきた結果、創業以来継ぎ足してきた秘伝のタレのような、なんだか分からない巨大データの塊になっていました。
今回これをひも解いて少しづつ整理を始めたのですが、自分でもすっかり忘れていたようなものがゴロゴロ出てきて、手が止まって見入ってしまうあたり、実際の大掃除同様になかなか面白いものでした。
一番古いところで11年前(2009年)あたり、当時幼稚園の息子を撮ろうとデジタル一眼レフを購入し、写真を撮りまくっていた頃のデータを大量に発見。
当時のマイブームは『階段』でした。
もともと段差のある立体的な街が好きだったので、会社の近所に坂や階段が非常に多かったのをこれ幸いと、昼は食事もそこそこに『素敵な階段』をウロウロ探して撮影し、13時ギリギリに帰ってくる毎日だったことを思い出します。
階段が好きな理由はちょっと恥ずかしいのですが、『登りきると、まだ見たことのない素敵な光景に出会えるかも』という感覚でしょうかね…。
今回『素敵な階段探し』のことを思い出し、また何処かへ出かけて思う存分ブラブラしたくなりました。
早くコロナが収束するといいですね!