子連れで友人が遊びに来ると「児童館みたい!」と言われるほど娘用に絵本をたくさん揃えている我が家。その中でも特に重宝しているのが五味太郎さんの絵本で、現在4冊所持しています。
3年前に記事にした亀有駅前にある“子どものための小さな図書館”ミッカにて、「五味太郎 えほんの世界展」をやるとの事で4歳になった娘と行ってきました。
五味太郎さんは桑沢デザイン研究所を卒業後、工業デザイン、エディトリアルデザインなどのデザイナーを経て今年で80歳になる日本を代表する絵本作家さんです。
出版された絵本は国内で400点を超え、100点以上の作品が世界29カ国で翻訳出版されています。
落ち着いた色合いで展開される独特な世界観が特徴で、言葉遊び、生き物探し、知恵遊び、落書き本など内容は様々。
特に1982年に出版された代表作「きんぎょがにげた」は逃げたきんぎょをページをめくりながら探していく絵本で、累計発行部数327万部を超えているんだとか。
対象年齢が2歳以上のため少し薄い紙に印刷されていますが0歳から見せる親が多く、ビリビリに破けてしまって補修しながら読んでいるご家庭が多いと以前テレビの特集で見ました。
我が子も生後10ヶ月頃にハマったため、大判のテープを全ページラミネートする勢いで貼りました。
最近ではYouTubeでアニメーションも公開されており、「ひよこは にげます」はアニメーションが気に入り絵本を後から購入しました。
きんぎょが にげた
ひよこは にげます
(普段動画を制作する身として、静止画が数枚繋がっただけの絵本をこんな面白い映像に仕上げられる人がいるのかと心底驚きました。ひよこの細かい動きや鳴き声、BGMなどが本当によく練られていてお見事!)
さて、本題のミッカは夏休み中のちびっこであふれ、大変賑やか。
大人向けの展示とは違って解説するパネルは一切なく、会場外と中に五味太郎さんの絵や絵本が所々に並んでいます。
娘は迷路や同じ絵を探す知恵遊びのような「ゲームブック」という絵本が気に入ったようで、No.1〜6まで順番に持ってきてじっくり読んでいました。
私も見た事のない絵本があまりにも多く、端からじっくり読んでいたら「ジャズソングブック」という本を発見。「Summer time」をはじめ有名なジャズ曲を翻訳し、歌詞の世界を絵に落とし込んだ本だとか。
この、子供向けじゃない本をサラリと置いておく所がミッカの魅力!と思いながら、突然の出会いを楽しみました。
他にも工作コーナーでキットをもらって作ったり、おもちゃでおままごとをしたり。気付けば4時間近く経っており、流石にお腹が減ったので退散する事に。
帰り際に娘が物販コーナーにあるきんぎょを目ざとく見付け、前々から存在を知っていた私も欲しかったためゲットしてしまいました。
この子モチモチですっごく肌触りがいいんです…!
宝探しのように、家の中に隠してきんぎょ探しゲームをするといいみたいですね。
前回の記事でも紹介した通り普段は子連れでしか入れないミッカですが、木・金・土の18:30〜21:00は大人だけでも入れる「おとなミッカ」が開催されています(詳しくはイベントカレンダーでご確認ください)。
来年5月下旬までやっていますので、ぜひ五味太郎さんの世界に触れてみませんか?