このたび、アジのあるギャラリー、その名も「アジギャラリー(Aji Gallery)」が日本橋にほど近い神田にOPENいたしました!
おや、見覚えのある扉…とお思いの方もいらっしゃるでしょう。そうなんです。昨年までアジデザインのオフィスにしていた部屋がギャラリーとして生まれ変わったんです。
それでは、中をチラ見せ→
クリエイティブな皆様、アジのある作品の展示にぜひご活用ください。撮影スタジオとしてもお使いいただけます。ご興味のある方、詳しくはこちらのHPをごらんくださいませ。
このアジギャラリーとアジデザインのある日本橋・神田エリアは古きと新しき、ビジネスとアート、さまざまなものが交差し、融合する奥深い街であります。この界隈で働くようになって、初めて出会い、感動した場所が2箇所ありますので紹介させてください。
※どちらも有名な場所なのですでにご存知かもしれませんがあしからず…
日本銀行の道を挟んで隣に位置する「お金の博物館」
内容の充実の割りに入場無料の太っ腹なのですが、入り口で空港のような手荷物検査を受けてから入らなければいけません。さすが日本銀行。
一切撮影NGなので、パンフレットのフロア図をごらんください。
お金の歴史を始まりから現在までみっちりと教えてくれます。これをすみずみまで観て進むとおそらく半日以上かかるでしょう。しかし、読むだけでなく触ったり持ったりできる体験もあり、とても面白い。
・千両箱を持ってみる体験(←重かった)
・一億円を持ってみる体験(←軽かった)
・小判を持ってみる体験(←でかかった)
・一貫文を持ってみる体験(←銭形平次の気分になった)
・「おまえには、ビタ一文払う気はねえ!」の「ビタ」の実物をみた。
キャッシュレスが進み、お金の実体が消えつつある今、「お金」ってなんだろう。とあらためて考えさせられます。
そんなのずっと前から見たことあるよ!という方が多数と思いますが、私はこの前初めてまじまじと見たんですよ。それまでも、何回か三越日本橋には訪れていたのですが、あまり意識していなかったんです。あまりにも大きすぎて眼中になかったのではないかと思われます。
正面からどーん。(4階の手すりから撮影)
驚くべきは背面。
目?
何羽もの鳥が飛び交う。
高さ約11メートルとのことで、三越の中央1階から4階までぶち抜きで鎮座するこの像。「まごころ」ってなんだっけ?と思わせる狂気をおびた造形・色彩。こんなに迫力のある像はそうそうお目にかかれないと思うのは私だけでしょうか?もはや三越の売り場はこの像の「側」である気がしてきました。名匠・佐藤玄々先生が多くのお弟子さんと10年の歳月をかけて完成させたとか。日本橋はこの天女に守られているのではないかという感じもします。
アジデザイン、アジギャラリーにお越しの際、この2箇所、ほんとにアジから近いので、ぜひ!