読書の秋に

2025-10-03

物心ついた頃には、
趣味といえば漫画を読むことでした。
小学生低学年のときの愛書は
「金田一少年の事件簿」「名探偵コナン」。
初めて自分で買った漫画は、
集英社の少女漫画雑誌の
りぼんで連載されている(※)
「アニマル横丁」だったのを覚えています。
※2000年連載開始で2025年8月現在絶賛連載中
 
自分でお金を稼げるようになった大学生以降、
漫画好きがヒートアップ。
スマホや電子書籍の普及が後押しして
現在では年間平均250冊以上(※)の
漫画を読み漁っています。
※電子書籍の購入履歴を3年ほど遡りました
 
せっかくたくさん読んでいるので
中でもイチオシの
非・他メディア化漫画を紹介します。
 
 
「妹は知っている」

職場で「無表情でおもしろくない奴」
と思われている、一見冴えない
サラリーマンの三木貴一郎。
その実は「オールナイトニッポン」の
伝説のハガキ職人で、なんでもないことを
面白く言語化する天才だった。
そのことを知っているのは妹の美貴だけ…
そんな兄妹の日常の話です。
独特の空気感があり、
そのゆるさと”間”がクセになる漫画。
試し読みで3話ほど読んで衝撃を受けて
気づいたら購入していました。
「日常パートだけの平和なファブル」
だと思って読んでます。
そのうちアニメ化します(予言)。
 
 
「婚活バトルフィールド37」

美人で男性に困ったことがなかった
主人公の赤木が、37歳にして
初めての婚活パーティで撃沈。
職場で見下していた
同僚の青島が同じパーティに出席していて…
から始まる阿鼻叫喚婚活コメディです。
バトルはしません。
基本は傍若無人な主人公たちが
失敗していくのを見て
「ざまぁw」と笑うストーリーですが、
それぞれ難を抱えつつも
欲望に忠実に生きる様に
一方で元気をもらえる側面もあり…
いやでもこんな人近くにいたら最悪だな。
そんな話です。
アニメよりドラマ映えしそう。
顔芸が面白いので漫画で読んでほしい。
 
 
以上、一般ウケしそう(?)な
おすすめ漫画2選でした。
オタク受けしそうなおすすめ作品は
もうちょっとありますので
直接お尋ねください。
 
 
余談ですが…
小学生の頃、ブックオフを駆使しても
お小遣いでは既刊全巻買うことが
できなかった思い出の漫画「らんま1/2」。
アニメ再放送で衝撃を受けて以来、
今も心のバイブルです。
 
そんならんまが、
この令和の時代に再アニメ化されています。
いつ見ても、何度見ても、
色褪せないキャラクターたち。
高橋留美子はやっぱり天才なんだぁ…。
令和版アニメ2期がこの10月から開始。
連載当時読んでいた人、
旧アニメを見ていた人、
らんま1/2や高橋留美子作品を
一度も見たことがない人、
万人におすすめです。
1期は各種配信サービスで視聴できます。
全国民見て。