先月、ハマグリを食べに九十九里浜に行ってきました。
九十九里浜周辺には、焼きハマグリ屋さんがたくさんあります。
中でも待つ週末行列ができるほどの人気のお店「いさりび食堂」で
焼きハマグリデビュー!
建物の3階部分が船の形を模したユニークな外観をしています。
朝の10時開店ということで、10時ぴったりに到着。
…が!!なんと、その時点で15組待ちという大盛況っぷり。
その後も続々と人が増え、あっという間に駐車場が満車になりました。
歩いてほどないところが海水浴場なので、
順番待ちの記入をしてから、海岸を散歩しながら待てます。
九十九里浜は海岸が大変広いので、テントもゆったり。
この日は7/21の海の日でしたが、
ハマグリ屋と打って変わり海は空いていました。
さて、1時間待ってお待ちかねの焼きハマグリです。
冷房が吹き下ろす位置の席だったので、
風で火がなびいて綺麗にぱっくり開きませんでした…。
思ってたのと違う開き方だ…。
あとから焼き方をネットで調べたら、
熱した側が殻から剥がれるので
この状態になってから身を下にして焼くと
よく見るハマグリの見た目になるようです。
次行ったらリベンジします。
余談ですが…
九十九里で獲れるハマグリは「チョウセンハマグリ」という種類のもの。
関東だと茨城の大洗近辺に多く棲息していたものらしいですが
2012年から、九十九里での漁獲量が急増。
東日本大震災がきっかけと言われているそうです。
あまりにも極端な統計結果で驚きました。
参考:漁海況旬報ちば
九十九里はイワシも有名。
お刺身と舟方汁(ふなかたじる)も注文しました。
生姜やわさびなどの薬味が苦手なのですが、
薬味なしでも臭みがなく美味しかったです。
舟方汁は味噌ベースで、イワシ団子と切り身入り。
イワシ以外にも海老や昆布などが入ったあら汁に近い風味です。
魚の切り身入りの汁物はめずらしいですね。
帰り道、行きがてら反対車線沿いに見えた
見覚えのある看板のお店に立ち寄りました。
その名も「たぶん…世界一小さいチョコレート工場」。
以前Instagramで見て、「行ってみたいな~東金かあ…」となったお店です。
店内には「どこか見覚えのあるチョコレート菓子」たちが
簡易包装で並んでいます。
チョコがけ柿の種、和風ピーカンナッツチョコ、
ドーム型のチョコレートクランチなどなど…
お土産屋さんで見るあのお菓子たちが、チョコっとお安く買えるお店です。
この日、本当にとんでもなく暑くて
チョコレートを持ち帰る勇気がなかったので
店頭で販売していたチョコレートドリンクを購入しました。
写真は「飲むベルギーチョコ」。
味は超濃厚なミルクココアでした。
帰り道、胃の中でハマグリとチョコが混ざってやや気持ち悪くなったので
ハマグリ以外の目的で九十九里・東金方面に行かれた際には
ぜひ訪れてみてください。