まだ6月だというのに
30℃越えの日が続いていますね。
わたしは東北生まれだからか、
どちらかというと寒いのより
暑いほうが苦手です。
6月からこんなに暑かったら
真夏はどうなっちゃうんでしょうか。
いまから心配です。
そんなつらい暑さを
乗り越えるのに必要なものといえば
冷たい飲み物ですね。
わたしは暑い日に飲む
梅干しサワーが好きなのですが
現在絶賛断酒中なので、
冷やしておいしいノンアルコールの
ジュースをたくさん仕込むことにしました。
まずは梅シロップ。
わたしはこんな感じで
炭酸で割って飲みます。
去年はじめて作ったのですが、
簡単でおいしくて日持ちするので
毎年漬けることにしました。
青梅は買ったら洗ってヘタを取って
一晩冷凍庫で凍らせます。
凍らせると梅の実の組織が壊れて、
シロップに味がしみ出やすくなるらしいです。
本当かどうかはわかりませんが、
実家の母直伝です。
梅が凍ったら、
同量の氷砂糖と一緒に瓶へ入れるだけ。
(↑写真は去年のものです。今年の写真は撮り忘れました!)
あとは放っておくだけで
だんだん梅の水分が氷砂糖を溶かして
シロップになっていきます。
だいたい3週間でこんなかんじ。
もう1ヵ月ぐらいおくと
とろみが出て濃ゆい味になりますが
浅漬けのタイミングでしか楽しめない
桃のようなフレッシュな味もおいしいです。
出来上がりの量は少なく見えますが、
かなり甘いのでちびちび消費していると
1年ぐらい持っちゃったりします。
甘いジュースが飲みたくなったら
いつでも梅シロップがあるという心の支えが
生活を豊かにしてくれている……。
そんな気がします。
今年はこちらも作りました。
赤紫蘇のジュース。
夏休みにおばあちゃんの家に行くと、
キンキンに冷えた
手作りの赤紫蘇ジュースを
飲ませてくれたのが懐かしい…。
あの頃から大好きな味でした。
いつか自分でも作ってみたい!と思って
以前赤紫蘇をスーパーで
買ってきたことがあったのですが
冷蔵庫に何日か置いておいたら
あっという間に傷んで
グチャグチャにしてしまったことがあり。
今度は失敗しないように
ちゃんとジュースを作る当日に
スーパーで赤紫蘇を仕入れてきました。
まずは赤紫蘇を葉っぱだけにして
お鍋でぐつぐつ煮ます。
なんと、煮ると葉っぱが
緑色になるんですね!
葉っぱを絞って取り除いたら
りんご酢を投入。
すると、黒っぽかった液体が
鮮やかな赤に!
梅シロップに比べたら
だいぶ手間がかかっていますが
化学実験みたいで楽しいです。
最後にお砂糖で味を整えたら
赤紫蘇ジュース完成。
たくさんできました!
お酢が入っているので
梅シロップよりも
爽やかな甘みで
ゴクゴクいけます。
あんなにたくさん作ったのに
もう1リットルも残っていません。
あとはレモンのジュースとかも
夏に良さそうだと思ったのですが
日本のレモンの旬は冬だそうで。
知りませんでした。
また冬になったらレモン系の
ジュースにもチャレンジしてみたいと
思います。
取り急ぎ、赤紫蘇のジュースは
もう一回ぐらい作り足さないと
夏までもたなそうです。
手軽にできますので
皆さんも今の季節しか楽しめない
ジュースをぜひ作ってみてください。