体に堪えるような寒さが続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?
わたしは11月頭から週1ペースで映画館に通い『劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK』を鑑賞しています。両親に「同じもの何回観るんだ…」と毎週突っ込まれますが、素晴らしい作品は何回観ても心揺さぶられるものなんですよ。
さて、おそらくどんな人でも一度は聞いたことがあるであろう「進撃の巨人」は、別冊少年マガジンにて2009年9月から2021年4月まで連載された、人類と巨人の戦いを描いたアクション・ダークファンタジー漫画です。2013年4月にはTVアニメ第1期が放送スタートし、後にSeason2(第2期)、Season3(第3期)、The Final Season(第4期) Part1・Part2、そして最終パートとなるThe Final Season 完結編 前編・後編が放送されました。
今回の劇場版はThe Final Season 完結編 前編・後編をひとまとめにしたもので、世界(故郷の島以外)の人々を滅ぼそうとする主人公エレン・イェーガーと、かつての仲間たちの戦いを描いた物語となっています。
※アニメ1〜4期を30分で解説したダイジェスト動画や劇場版冒頭部分がYouTubeで公開されていますので、興味のある方はぜひ!
既に放送されているものとなりますが、エンドクレジット後に新規映像が追加されていたり、わたしが記憶しているなかでもいくつか作画が修正されているシーンがあったりと、観たことがある人でも楽しめる内容となっています。
作品について話し出すとキリがないので、わたし的オススメポイントを2つほどご紹介。
まず1つめは「轟音シアター」との相性バツグンなところ!
TOHOシネマズの全国8スクリーン(わたしは池袋で鑑賞しました)に導入されている「轟音シアター」は、低音を出すことに特化したサブウーハーと呼ばれるスピーカーがスクリーン下にむき出しの状態で設置されており、爆発シーンや怪獣の咆哮などの“空気の震え”を身体全体で感じることができます。
作中に“終尾の巨人”(物語のラストボス)と化した主人公エレンが、世界の人々を踏み潰し滅ぼそうとする“地ならし”と呼ばれるシーンがあるのですが、その衝撃音が心臓や体の芯まで響き渡り、ただただ圧巻でした。
音がリアルすぎて自分もその世界にいるような感覚になるので、ぜひ体感してほしいです。
そして2つめは、週替わりの魅力的な「入場者特典」!
“特典”という言葉に釣られるのはオタクあるあるかもしれません(笑)「誰得だよ!」と思うかもしれませんが、今のところ公開から毎週行っているのでご紹介しますね。
第1週目:原作・諫山創描き下ろしミニ色紙 ―エレン・ミカサ・アルミン―(全3種ランダム)
作品をご存知の方はもうお察しかもしれませんが、わたしは主人公のエレン(色紙:右)とその上官であるリヴァイ(トップサムネイル:右)が好きなのでお迎えできてよかったです…。
第2週目:原作・諫山創描き下ろしミニ色紙 ―進撃のスクールカースト(単行本の巻末に掲載されていた次巻の嘘予告) エレン・ミカサ・アルミン―(全1種)
第3週目:MAPPA(アニメ制作会社)描き下ろし(キャラクターデザイン:岸友洋)ビジュアルカード リヴァイ(全1種)
第4週目:「進撃のスクールカースト」生コマフィルム(ランダム)
こちら、エンドクレジット後に流れる新規映像の中から4コマずつカットしフィルム化したものなのですが、
まさかの繋ぎのシーンでほぼ背景のコマが当たってしまい、地味にショックでした(笑)
一応新規映像のコマ(公式が発表しているので大丈夫かと思いますが…)なのでネタバレ配慮すべきかと思ったのですが、このシーンであれば大丈夫かと思いましたので載せてしまいますね。
第5週目:複製原画ポストカード 2枚セット(ランダム3種)
個人的にとても好きな入場特典です。作中でもかなり重要なシーンのセットが当たったのですが、イラストを描く身として複製原画はとてもそそられるので可能であれば全種コンプリートしたかったです…(笑)
そんなこんなで気づけば5回も観に行っていました(笑)
今週は第6週目で今日から入場者特典が切り替わるのですが、「進撃のスクールカースト」特製A5クリアファイル(全1種)が配布されるみたいです。今回はおそらく行けないので見送る形になるかと思いますが、気になった方はぜひ足を運んでみてください。
好きなものを語り始めるとついつい長くなってしまうので今回はここまでにしようと思います。
ストーリーや登場キャラクター、アニメの作画はもちろんのことBGMや曲も本当に素晴らしいので、少しでも興味を持った方はぜひ劇場に足を運んでみてください。
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
おまけ(全部描ききれませんでした…完成したら画像更新しておきます)。