水出しアイスコーヒーのすすめ

2024-06-07

去年の年始にコーヒードリッパーを買い、なんだかんだ続いているコーヒー習慣。
値段の割りに質が良いとの噂からダイソーで手挽きミルを買ったことをきっかけに、
全自動コーヒーメーカーと電動ミルに手を出し、すっかりコーヒー沼にハマっています。
 
アジデザインの事務所の程近くに、自家焙煎のコーヒー屋さんが2店ありまして。
事務所移転から1年近く経ち、先日ようやく行ってきました。
 

神田近辺に複数店舗のある「青海珈琲」さん。自家焙煎のお店なので、焙煎前の白い豆が並んでいます。
「アイスコーヒーにピッタリの豆をください!」と伝えて
紹介してもらったアイスコーヒーブレンドを購入しました。
 
たっぷりの氷に淹れたてのコーヒーを注いで、パキパキと氷の割れる音を聞くのも乙ですが
最近のブームはもっぱら水出しコーヒー。
がんばって手挽きしていましたが、
週に2回30分かけて手挽きするのに限界を感じて電動ミルを買いました。


さすが専門店のお豆、割れもなくプリップリのツヤッツヤ。あまりにかわいくて接写で撮りました。
 

挽いた粉は、お茶やだし用のパックに入れます。だしパックのほうが大きめなのでおすすめ。
 

詰めたパックは数分蒸らします。750mLで作るので、150mLのお湯を使いました。
 

蒸らし終えたら残りの水を入れたポットにそっと入れ、常温なら8時間・冷蔵庫なら12時間寝かせます。
 
ここまでは去年からやっていた方法。
水出しならではの苦味の少ない爽やかな仕上がりですが、どこかまったりとした風合いでした。
後半は心なしか雑味も増えるような…。
 
そこで登場ペーパーフィルター。

水で出したコーヒーをフィルターで濾します。
なんてことない、パックから出てきた細かい粉の粒子が
微妙~な舌触りを生んでまろやかになっていたのです。
水出しコーヒーの簡便さを打ち消すようですが、今後これをしないで飲むことはないでしょう。
引くほど濾せます。真っ黒すぎてピントが合わずシャッターが下りないほど濾せます。
こんなに粉を飲んでいたのか?
 

あっつい日にゴクゴク飲みたいキンキンに冷えた喉越し爽やかなアイスコーヒーが
自宅で再現できたよろこびを共有したくブログにしました。
パック詰めで売っているものでも劇的に変わりましたので、これからの季節ぜひお試しください!