東京世田谷にある
「豪徳寺」に行ってきました。
「豪徳寺」といえば
小田急線の駅名を
思い出す方も多いでしょう。
私は「Let’s豪徳寺!」という
その昔(80年代ごろ?)有名だった
少女漫画を思い出します。
読んだことないですが。
改めてWikipediaで確認したら
お寺の豪徳寺のお話ではなく
豪徳寺家の人々の物語らしいです。
早くも脱線しました。
さて、小田急線「豪徳寺駅」へ!
改札の目の前に、でーんと猫。
前から見ると、こんな感じ。
そうです。豪徳寺は
この「猫」で有名なお寺です。
それにしても
駅で出迎えてくれるとは
思いませんでした。
さて、駅から歩くこと
10分ほどで到着。
ある日、鷹狩り帰りの
彦根藩主・井伊直孝を
一匹の猫が寺に招き入れ、
それによって直孝が雷雨を免れたため
感謝として寺を支援。
井伊家の菩提寺になったそうです。
その後、豪徳寺は猫を
「まねきねこ(招福猫児)」
として招福殿を建て
お祀りしているそうな。
狛犬も仕草がどことなく
猫っぽいような?
立派な三重の塔にも猫。
十二支に混じって、猫。
世田谷区指定有形文化財の仏殿。
古いけれど、とても美しく品の
ある建物でした。
パンフレットも
一部が猫の型抜きをされており
凝っている!
そして、これを見たかった!
納められた「まねきねこ」たち!
メイクを施されていたり
タトゥーを描かれていたり
表情を付け足されている猫も…
ワールドワイドに愛されている模様。
石仏の上にまで!
この猫ちゃんを
私も家にお招きしたいと思い
売店へ行くと、
全サイズ「sold out」の
つれない貼り紙が!
ええ〜!
まあ、私は
いつでも来れる距離なので
いいんですが
わざわざこれを目当てに来た
海外からの観光客も多くいて
生産が追いつかず
しょうがないとはいえ
なんだか複雑な気持ちに。
駅までの帰り道にある
カフェ「ララサンド」さんで
消化不良だった猫への気持ちを
癒してくれるお土産に遭遇。
はじめ猫型のベビーカステラを注文したところ
生地がなくなったとのことでsold outだそうで(また〜!)
「主張しすぎるモナカ」を買ってみました。
可愛い!可愛い!可愛い!!
餡と皮が別になっており、
食べるときに仕上げるタイプの最中でした。
後ろ姿も可愛い!
後頭部がたまらん!
と思いつつ、頭からパクリ。
皮のサクサクとしっとり餡が
絶妙なバランスで
美味しゅうございました。
駅前に美味しいカレー屋さんも見つけ
近いうちにまた来ようと思わせてくれる
豪徳寺でした。
こんどは猫がいるといいなあ〜。