4月に入り、新入社員かな?といった風貌のフレッシュマンを電車内や道端で見かけるようになりました。
新生活がスタートしたり、お子さんが進級したり。
いつもより頑張った時期の週末に、少しホッとできる話題を。
「サンタ・マリア・ノヴェッラ」というポプリを、ご存知でしょうか?
先日友人から貰い、もう、これが本当にいい香りで…!
植物のいい所をぎゅっと凝縮し、最後に少しスパイスを足したような香りです。
(待ちきれずに開けてしまい、写真が開封後ですいません…)
ガラスキャニスターに入れ、寝室に置いてみたら気持ちが一気にリラックスモードに。
本当は素焼きのポットが良いそうなので、今度買ってきます^^
「サンタ・マリア・ノヴェッラ」とは、イタリアのフィレンツェにあるサンタ・マリア・ノヴェッラ広場の一角にある薬局です。
800年の歴史を持つ世界最古の薬局のひとつで、日本でも百貨店などに出店しています。
元々フィレンツェに移住してきた修道僧が教会の裏で育てた薬草で、薬剤や鎮痛剤を作った事が始まりだそうです。
独創的なレシピと、伝統を守り続けたひたむきな仕事により世界的に有名となり、「王妃の水」というオーデコロンはフランスのアンリ2世に嫁ぐカテリーナ・ディ・メディチのために作られた香水なんだとか。
他にボディミルク、石鹸、ベビーラインなど様々なアイテムがあるようですね。
7年前ローマと共にフィレンツェに少しだけ行った事があるのですが、こんな素敵な薬局があったとは…知らなかった〜行きたかった〜というショックで最近落ち込んでおります。。
その時撮影した写真ですが、こちらはドゥオモこと「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」
フィレンツェには、ミケランジェロのダビデ像を見に、アカデミア美術館に行きました。
訪れた8月は気温が40℃もあり、2Lのミネラルウォーターを小脇に抱えて歩く人がたくさんいたのをよく覚えています。ジェラートが美味しかった…
7年前は夏の気温40℃はとても珍しかったため、色んな人に話すと驚いてもらえたものです。
近年では最高気温として当たり前になってしまいました。今年の夏も暑いのでしょうか。。
さて、来月は遂に令和元年ですね。
せわしない日々が続く方もいらっしゃると思いますが、ゆっくり休憩しつつ
最後の平成としての4月、しっかり楽しみましょう〜!