
今年も残りわずかとなってきました。
2025年の最後の投稿は、
日本で一番売れている駅弁、崎陽軒『シウマイ弁当』を
(※JR東海リテイリング・プラス より)
徹底解剖してみましたのでご紹介します。
1954年(昭和29年)に登場し、主に神奈川・東京を中心に
埼玉・千葉・静岡の駅とショッピングセンターや空港・高速道路のサービスエリア
の一部でも販売されています。
全国販売では無いので、見たことも食べたこともない方もいらっしゃるかも?
横浜・川崎にお住まいの方は、食べたことがない方はいないのでは?
テレビ局のロケ弁にも頻繁に出されているようで、かの「福山雅治」氏も
大好きなようです。
シウマイ弁当の全容が、こちらです。

私なりにシウマイ弁当を解剖してみました。
ちなみに、我が家は娘と私が大好きなもので月1回ペースで食べているので
いろんな分析で盛り上がっています。
【解剖1】おかず

もちろんシウマイの美味しさは言うまでもなく、5個入っているものの
もっと入っているとうれしいといつも思います。その他のおかずも最高なんです。
鳥の唐揚げ・マグロ漬焼き・卵焼き・かまぼこ・昆布・紅生姜、いろんなおかずを楽しめます。
特に右端に鎮座している筍煮。この味は、超・超美味しくて、
これだけで俵ご飯を3個はいけます。
温めなくてもそのまま食べても美味しい弁当はシウマイ弁当がNo.1。(個人の感想です)
【解剖2】包装
実は、シウマイ弁当は横浜生まれなので横浜工場がメインでは
あるのですが、販売数が多いので東京工場もあり2ヶ所で製造されています。
横浜工場と東京工場の包装には違いがあります。
横浜工場はこちら


包装紙に包まれていて、手作業で紐で結ばれています。
一方、東京工場はこちら

蓋に直接印刷されており、真ん中を透明フィルムで巻かれています。
全て機械化されていると想定してます。
横浜工場のものは、手が掛かっていますね。
【解剖3】パッケージ印刷
パッケージ印刷にも横浜工場と東京工場には違いがあります。
随分前に娘が気がつき、教えてくれました。
仕事柄、アイデアに関心したのを覚えています。
真ん中の水晶玉に写っているような、街並みがあるのですが
東京工場のものだけにあるものが・・・。こちらです。

いかがでしたでしょうか?駅弁の楽しみ方も色々あっても良いかと思います。
余談ですが、崎陽軒横浜本店の地下に「アリババ」という中華バイキングレストランが
あり、出来立てのシウマイはもちろんのこと、その他の中華料理も食べ放題で楽しめる
ようです。一度行ってみたいとは思っていますが、土日はいつも行列で実現できておりません。
来年こそ、行ってみようと思います。シウマイ飽きるまで食べてみたいです。
ちなみになのですが、関西地区には、まねき食品という会社が
崎陽軒とコラボして2021年11月に「関西シウマイ弁当」を販売しているようです。
画像はないのですが
味も関西風に仕上げ、おかずもマグロが鯖になっていたり
全てが少しずつ違うものの関西らしいシウマイ弁当を1年半かけて完成させたようです。
パッケージもこちらの黄色ではなく、オレンジ色で真ん中の水晶玉には関西方面の観光地が
印刷されているようです。販売している場所は、少ないようですが
関西に行くことがあったら、是非食べ比べしてみたいと思います。
関西版を食べたことがある方は、感想をお聞かせください。
年末年始にお出かけした際にシウマイ弁当を見かけたら
是非、食べてみてください。
来年も宜しくお願いします。良いお年をお迎えください。
では、また!