

…と本人たちが自分で言ってるくらいなんですが 笑、
実際のところ、よくある「風景写真展」とは全然ちがう、「考」が付くなんとも自由でクセ強めな展示です。
来てくださった方なら「あぁ、あの感じね」って伝わるはず。
さてさて、作品の細かい話は会場でゆっくり楽しんでいただくとして、
今日はメンバーの中から みんなのアイドル(?)的な“変なおじさん” をひとりご紹介します。
このおじさん、第3回から参加してくれてます。
きっかけは、唯一のプロカメラマン・石山氏。
なんと第2回展のとき、
「石山さんに会いたい!」の一心で静岡県伊東市からわざわざ上京。
その場で熱いラブコールを送りまくり、
最終的に石山プロの推薦で見事メンバーに加入したという、めちゃくちゃ行動力のある人なんです。
そしてこの人、石山プロを除いたメンバーの中で、
一番シャッター切ってるんじゃないか疑惑の持ち主。
空いてる時間はすべて撮影。
ほんとに全部。
「○○もできないし、○○も持ってないけど、カメラいじってるだけで幸せ〜」
って堂々と言えるタイプ。
ここまで来ると逆に清々しいです。
もう“写真に人生を捧げた人”という感じ。
※注:もちろん愛をこめた呼び名ですょねぇ(笑)

そんなこんなで、今年の『風景写真考・9人展』も、
年齢も肩書きも関係なく、好きなものを好きなだけ撮る人たちの熱量でいっぱいです。
“ジジババの文化祭”なんて冗談っぽく言ってますが、
内容は毎年本気そのもの。
だからこそ面白いんですよね。
ぜひ、会場でじっくり見て、
今日ご紹介したおじさんの作品も探してみてください。
きっと「あ、これこの人だな」ってわかると思います(笑)