“自分”を見つめ直す

2025-07-04

MBTIという単語をご存知でしょうか?
「マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標」の略称で、
個人の性格を16のタイプに分類する性格分析のこと。
 
16personalitiesというサイトが
簡易的にMBTIのタイプ分類に近い指標でテストできるとして
就職活動の面接で問われたり、SNSのプロフィールに自己PRとして記載したり
イマドキの若い子の間では定番の性格分析ツールのようです。
 
数年前にやったことがありましたが、はっきりと結果を覚えていなかったのと
その頃と比べると置かれている状況も判断基準も変わった気がしていたので
再度チャレンジしました。出題数は60問。
 
4つの指標の組み合わせで16タイプに振り分けられます。
出た結果は「INTJ」。内向型で直感型で思考型で計画型だそうです。
なるほど、わからん。元サイトが英語だからか、やや日本語が不自由な感じ。


 
「あなたってこういう傾向があるんじゃない?」の部分はなんとなく当てはまる気がします。
性格特性・キャリアパス・自己成長・人間関係の4つのセクションで
「だいたいこんな人」を言語化してくれます。

 
 
流行るだけあって、ひとつひとつを紐解いていくとなかなか面白いのですが
そもそも16personalitiesは「MBTIっぽいテスト」なので、やるたびに結果が変わったりします。
かくいう私も、↑のあと数日後に問題の見方を変えてやったら「ISTJ:ロジスティシャン」に変わりました。
 
 
MBTIについて調べていたら、より新しい心理学の理論で「ビッグファイブ」というものに辿り着きました。
こちらもインターネットで体験することができます。
 
BIG5-BASICというサイトを使いました。
出題数は120問で、こちらは5つの因子のバランスで測られます。出た結果は「IHCTO」。
「問題対処能力に優れた楽観的な人」だそうです。

MBTIだと?の項目が16personalitiesとまさかの一致。
「あなたってこういう傾向があるんじゃない?」の部分は、16personalitiesより辛辣です。
(スクショ撮り損ねました)
 
面白かったのが、回答の「嘘を見抜く」というところ。
診断に対して見栄を張って答えたか、
あるいは悲観的な気持ちで答えたかを分析するのだそうです。

B判定って良いのか??と思いましたが、真摯に答えたと言われているので良いのか…。
 

結果の信憑性はさておいて、どちらも自分を見つめ直すきっかけには良いなと思いました。
「自分はこうだから」の言い訳に使うのではなく、
視野を広げるためのツールにしたいですね(自戒の念をこめて)。