一月場所で初マス席

2025-01-24

大相撲初場所(一月場所)が
1月12日(日)より始まりました。
この日から26日(日)まで
15日間取り組みが続きます。

ああ、この日が来るのを
どんなに楽しみにしていたことか!

というのも
昨年11月にチケット抽選に当たり
1月19日(日)のマス席を
ゲットしていたのです。

昨年は一月場所、五月場所と
2階イス席に絞って
チケット抽選に申し込んだのですが
九月場所は抽選に外れ、
悔しい思いをしたため
今度はマス席にもトライし、
4人マスC席が当たったのです。

19日(日)はまさに場所の中日。
そろそろ優勝候補力士が見えてきたり
勝ち越し、負け越し力士が
見えてきたりする頃。

両国国技館に10時30分頃に到着。
(8時30分には開館しています)
気持ちいいほどの快晴で
青空に幟(のぼり)が映えます。



まずは初のマス席へ!

まだ午前中なので序二段あたりの
取り組みが行われていました。
C席なので、けっこう後ろのほうです。
席に荷物を置いたら、
地下へちゃんこを食べにいきます。

八角部屋のみそちゃんこはこの日まで。
五臓六腑に染み渡る旨さでした。
20日からは春日野部屋の
しおちゃんこにメニュー変更とのこと。
そっちも気になる!

その後、1階、2階の
いろいろな売店をまわってお昼ご飯探し。
今場所で引退を決めた横綱 照ノ富士の弁当は
売り切れで、2番目に人気らしい
大の里弁当にしました。

メインのメバルが美味しかったです。

今回は、元同僚のスー友(相撲ツウの友)
に教わった「森永賞」にもチャレンジ。

この日のために
森永のダース、半熟ダース、
チョコボールを空にし、
応募するも入賞ならず。
また次もやるぞ!

そんなこんなしているうちに
幕内力士の土俵入りの時間に。

左が今回の1階マスC席(西)からの見え方で
右が昨年一月場所の
2階イスA席(東)からの見え方です。
結果、どっちもイイ!
後ろの方のマス席だと
前の人の頭で見えなかったり
するのでは?と心配でしたが
そんなこともなく。
ただ、4人マス席に3人で座ったのですが
それでも狭かった!足腰が痛くなりました。
イス席の方が長時間過ごしやすいかな?


西方幕内土俵入り。
一人ひとり、土俵に上がるたびに
歓声が上がります。
私も、普段出さない大声で
推し力士の名前を呼びます。
まわりの声にかき消されるので
躊躇なく大声を出せて
ストレス発散にもってこいかと。

先場所優勝した大関 琴櫻は
綱取り(横綱への昇進)が
かかった大事な今場所、絶不調に。
プレッシャーなのか体調が悪いのか
負けるたびに見ているこちらが辛くなります。
でもこの日は王鵬相手に勝利。
よかった。

そしてこの日のハイライトは結びの一番、
正代ー豊昇龍
大関 豊昇龍もまた、
今場所綱取りがかかっており
琴櫻とは対照的に、
日に日に強さに磨きがかかり
連勝まっしぐら。
観戦者のおよそ8割は
「正代相手なら楽勝でしょ」と
思っていたのではなかろうか。
土俵上を4回まわるほど
多くの懸賞旗のお披露目が終わった後、
いよいよ行司の軍配が返った!
立ち会いすぐに
勢いよく正代を突き押していく豊昇龍。
押される正代。
その瞬間、元大関 正代の強さが覚醒。
あっという間に
豊昇龍を押し倒してしまったのです。
豊昇龍が土俵を転げ落ちた瞬間、
館内全員の「は?」という心の声が
聞こえた気がしました。
そして大歓声、割れんばかりの拍手。
この国技館の下から突き上げるような興奮と
一体になれる喜びが
国技館で大相撲を見る醍醐味でしょうか。

取り組みの間に
「すも〜る」というグッズ売り場に行くも、
入るのも会計するのも長蛇の列。
やっと以下のものものを
ゲットして帰りました。
(行司木村秋治郎のアクスタは
昨年の5月場所のガチャガチャ)

いや〜今回も面白かった。
しかし、本日(24日)もまだ一月場所は続いており
優勝争いは大混戦をきわめています。
あさって(26日)の千秋楽、
優勝杯を手にするのは誰か。
(ピエールエルメのBIGマカロンももらえる)
毎日ハラハラです。


帰りに両国回向院(えこういん)に立ち寄りました。
門をくぐり、両国駅方面をみてみると
まるでこの世と別世界の境界線のよう。

夢のような1日を過ごせました。
すべてに感謝。