千葉成田のうなぎの名店

2024-11-08

1年にうなぎを何回ぐらい食べますか?
私は、大好きなのと老い先短いので
ここ数年は10回はいきませんが
7回〜8回は食べているような気がします。
うなぎの旬は、夏の丑の日だと思っておりましたが
さるうなぎ屋さんに行った時に聞いた話だと、
天然のうなぎは、産卵期を迎える11月12月が
一番脂がのっておすすめだそうです。
養殖うなぎは、丑の日の7月8月が旬のようですね。
あんまり脂がのり過ぎているのは、年齢的にキツイかなと
思っていますが天然うなぎが食べれる機会があれば
11月12月に食べてみたいですね・・・。
今回は、昨年1月に成田山新勝寺に行った時に
食した「川豊」さんです。成田のうなぎの名店はもう1店
「駿河屋」さんでこの2店は、いつ行っても混んでいて並んでいるようです。
新勝寺から参道の坂を上がった途中にある「川豊」さんは
明治43年創業で50年の歴史があり、木造3階建ての日本家屋で
情緒ある佇まいを感じます。

店の看板にも年季が出ています。

混んでるのを予想して16時前に行ったのですが
なんと50分待ち。整理券ももらって参道をブラブラして時間をつぶして
ようやく入店。昼を食べていなかったので、漂ううなぎの香りを楽しみながら
いつも必ずチェックする割り箸の袋を見ながら待つこと30分で特上うな重が到着。

特上は、少しお高めですが、1.5尾入っていて肉厚です。


創業からの継ぎ足し続ける秘伝のたれも
ひつこく無く独特の深みとまろやかさがあり、
ご飯と良くからみ絶妙な味を堪能しました。
「ご飯つぶを残すものじゃない」と亡き母に
言われて育った私は、お重から箸で綺麗にすくえる
固めのご飯のバランスにも感動して完食いたしました。


成田山新勝寺に行った際は、「川豊」さんをオススメします。
番外ですが、新勝寺にお参り行った際に、初めてみかけたものを
最後にご紹介します。

自動おみくじ機です。他の神社等にもあるのかもしれませんが
地元の「川崎大師」には、ありません。
効率的ではあるものの、なにか味気なさを感じてしまいました。
ちなみに、小吉でした。

では、また。