グルテンとの別れ

2019-03-29

「グルテンフリー」を2週間ほど試してみました。

「グルテン(gluten)」とは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物にに含まれるたんぱく質の一種。
パンやパスタのモチモチした食感、クッキーのサクサク感、うどんにコシを出す元にもなっています。

グルテンフリーとは、この「グルテン」を摂らない食事のことを指します。
つまり、日常の食生活で小麦製品をできるだけ控えるということ。

欧米諸国では健康的なライフスタイルのひとつとして、ここ10年ほどで急激に広まったこのグルテンフリー。実践して体調がよくなったという話も聞くので、私も以前から気になってはいました。

でも、大好きなパンやパスタやうどんを一切断つことなんて…私にはできない!!

そんな折、読んでいた本の中で「グルテン過敏症(不耐症)」という言葉を目にしました。
グルテンを分解・消化する酵素が不足している、もしくは欠如していることで、全身に慢性的な不調が現れるそうです。

その慢性的な不調のなかに、私にも身に覚えのある症状がありまして。
たとえば以下のようなもの。

・慢性疲労
・偏頭痛
・便秘/下痢
・肌荒れ
・集中力の低下
・重度の月経前症候群(PMS)

病院に行くまでではないけれども、なんとなく不調が続くことがありませんか?
グルテンを断つことによって調子が良くなれば、グルテン過敏症の可能性大なんだそうですよ。
「慢性疲労」「偏頭痛」「便秘」は私も長年悩まされていたので、もしやと思い、まずは1週間ほどグルテンを控えるようにしたところ…

めちゃくちゃ調子が良くなりました!!!

まず驚いたのは、グルテンをまったく摂らなかった次の日。

朝起きた時に体が痛くない!
いつもは体がバキバキいって起き上がるのに時間がかかるのですが、あっさり起き上がれたのには本当にびっくりしました。

そして…頭が痛くならない!
グルテンフリーをしてから一度も頭痛がおこらなかったのです!

さらに…お腹もスッキリ♪

さらにさらに…ひどい肩こりがなくなりました!

正直こんな短期間で効果がでるなんて思っていませんでした。
すごい!グルテンすごい!!!(グルテンがすごい訳ではない。)

長期間でグルテンフリーを続けるのは大変ですが、無理のない範囲で続けてみるつもりです。

気になる症状があれば1週間でも試してみる価値はあると思いますよ。

やせたり、肌がきれいになったり、集中力がアップしたりは、グルテン過敏症ではなくてももれなくついてくるそうです。
「最近仕事に集中できない」とお悩みのあなたにもオススメです!

ちなみに、身近な調味料である醤油や味噌にもグルテン(小麦)が含まれているものがありますのでご注意を。私は小麦を使っていない醤油を買いました。

味は「ほぼ醤油」です↓