『行ける工場夜景展 2019』に行ってきました。

2019-10-18

10月11日から、台東区浅草橋/TODAYS GALLERY STUDIOで開催されている写真展『行ける工場夜景展 2019』を見てきました。

ここ数年で工場夜景がブームになり、多くの写真集が出版されたり工場夜景クルーズが人気になったりしています。
自分も昔から工場夜景に興味があり、常々「実際に工場夜景を観に行ったり写真を撮ったりしたいなぁ」と思っていたのですが、今回この『行ける工場夜景展 2019』は“実際に行ける”工場だけを集めているということで、ワクワクしながら会場に向かいました。

TODAYS GALLERY STUDIOさんは、最寄駅の浅草橋から徒歩7分ほど。

エレベーターで5階の会場へ。

「撮影OK」とのことで写真を撮りまくりましたので、会場の雰囲気をご紹介します。

(他の来場者さんが写っていない写真を選んで掲載しましたが、実際は結構な賑わいで、工場夜景って本当にブームなんだなと実感しましたよ)


ギャラリーの壁面を埋め尽くすような大量展示に思わず興奮。ウヒヒヒ…
オフィシャルサイトの説明によれば、作家さん全19組、総作品数250点以上とのこと。




多数の作家さんが参加しているため、それぞれ作品の雰囲気が結構違うのも見所です。
寄って迫力のある画面を追求したり、水面への写り込みなど美しさを重視したり…
どの作品も、クールでありながらもエネルギーの塊を感じるような、不思議な美しさに溢れていました。

この『行ける工場夜景展 』の特徴は、各作品にアクセス情報などの解説がついているため「展示作品と同じ構図を自分の目で見に行き、撮影ができる」ところだそうです。
自分もそもそも『行ける』の部分に惹かれて見に行ったのでしたが、各作品のあまりの美しさ&迫力に見とれてしまい、解説の存在をすっかり忘れてしまいました。

グッズも色々売ってました。

各作品をじっくり堪能しましたが、そのなかでも自分が一番好きだったのはこちら

堀之内修治さんの『三菱マテリアル九州工場』
この工場、工場夜景ファンの間では通称『ラスボス』(ゲームなどで最後の最後に登場する敵のボスのことです)と親しまれているそうで、その名の通り圧倒的な存在感でした。

最後に上記の堀之内さんの作品のポストカードと、KADOKAWAから出ている「行ける工場夜景展」公認の作品集を買って帰りましたが、帰宅しても、しばらくは興奮冷めやらぬ状態でした。

工場夜景の世界…いいですね〜。