陶芸体験(その2)

2018-07-30

前回の陶芸体験の続きです。

先月は形を作るところまでで、後は乾燥後に素焼きをしておいていただきました。
My作品と久しぶりのご対面です。


おー、なかなかいい感じじゃないですかね。

前回の記事を書いた後に、社内で陶芸体験の話が出た折に、「上手な人は、高台(こうだい)までキッチリ丁寧に作っている」という話がでていたので、自分どんなだったかなぁと、そ〜っと裏返してみました。

こ、これは…。
穴も寄ってますね…。

気をとり直して、まず角などのガビガビしたところや、鉢を置いてみて少しグラグラしていたので高台の底面を紙やすりで削ります。

その後、内側に鉛筆で印をつけて撥水剤を塗ります。
自分が作ったのは植木鉢なので、内側には釉薬をかけないためです。

続いて釉薬をかけるわけですが、事前に図書館で借りた本やネット情報を参考に、あれやこれやと色のことを考えていたのですが、これがまた楽しい時間でありました。
ですが、ボキャブラリーの少なさと少々アガってしまっていたため
「とにかく白くて、つるっと!」
「きれいな青が好きです!」
「1個くらいは茶色!」など小学生のような表現になってしまい、先生と相談して釉薬を選びました。


いざ釉薬にとっぷりくぐらせる段階で、相当おっかなびっくりになってしまいましたので、本当は3秒くらいで全体にかかる程度でよかったのですが…

釉薬の水深(?)が浅くてもそのまま何とかしてしまおうと、ゴロンゴロンしていた結果…

茶色の浅い鉢に、かなりボッテリと釉薬がかかってしまいました。
内側も撥水剤の塗りが不十分だったようです。

これ一体どうなっちゃうんだろう。
ドキドキしながら、また他の生徒さんの作品が溜まってからの本焼きを待ちます。