ひらめきを楽しむ

2019-07-05

今年3月横浜にできた体験型複合施設「アソビル」内のリアル脱出ゲーム「NINE ROOMS」に行ってきました。

リアル脱出ゲームとは、1人〜複数人で協力し合い、様々なヒントを元に謎を解いてその場所から脱出する体験型ゲームです。
元々は2004年に発表されたインターネットの無料ゲーム「クリムゾンルーム」が発端となったため、実際に現実で行えるタイプを「リアル」脱出ゲームと呼んでいます。
当時このクリムゾンルームを実際に遊んだ世代だったので、こんな風に実際に体験できる時代が来るなんて感激です。

制限時間50分で、繋がった9つの部屋を順番に脱出するこのゲーム。
扉を開けると誰かの部屋だったり、見た事もない部屋だったり。問題が書かれていたり、書かれていなかったり…
とにかく次の部屋に進むため、答えを探して渡されたタブレット端末に答えを入力。
正解だったら次の部屋へと進める仕組みです。

1部屋5分ちょっとでクリアしていかないと間に合わなくなってしまいますが、別料金でコンティニュー(その場で10分延長)が出来るのと、時間が経過するとタブレットにヒントが届くので難易度は低め。
とにかく「ひらめき」が大切で、ビビッと来れば2分半で脱出できた部屋もありました。
このビビッが楽しい!脳が汗をかくような感覚です。
ただ、最後の9部屋目だけはノーヒントかつコンティニューが出来ません。内容も激ムズ!
失敗してしまっても9部屋目から次回チャレンジ出来るようです。


↑すべて終わるとタブレット端末にクリアタイムが出ます。
私は2回コンテニューをして9部屋目にたどり着きましたが、途中で時間オーバーになり「あそこのあれはどうやったら解けたんだろう」とずっとモヤモヤする日々を過ごしています。。
公式サイトで練習問題を公開してましたので、お時間のある方は是非解いてみてください。スクロールするとヒントも見れます。
レッツひらめき!
NINE ROOMS練習問題ページ:https://www.scrapmagazine.com/9rooms_practice/
(私は第6問目でリタイアしました…くやしい)


「アソビル」自体はそのまま「遊べるビル」で、地下1階〜4階+屋上すべて遊びがいっぱい。
屋上はフットサルやバスケット、4Fはキッズスペース、3Fはハンドメイド体験、2Fは時期によって内容が変わるエンタメ体験フロアなど。
様々なウンターテイメント(笑)が楽しめる「うんこミュージアム」略して「うんミュ」にいたっては、好評につき7/15までだったのが9/30に延びたようですね。


内装も遊び心たっぷり。
学生の頃死ぬほどデッサンした石膏像が、大変なことに!

御飯時になったら1F体験型グルメフロアへ。
たくさんの飲食店が出店している中「横浜焼きそばセンター まるき」さんで焼きそばを食べました。
(こういう時すぐビールを飲む私です。)

見た目でなんとなく味を想像してしまいますが、それよりもずっとずっと美味しかったです。ソースが決め手のようですね。
この1本199円の「手羽から」もサイコーです。
ジャンキーな味が恋しくなったら是非まるきさんへ!

3Fはワークショップが体験や作品、造花やアクセサリーパーツの販売もしています。
ハンドメイド好きにはたまらないフロア!

ワークショップは革製品のカードケースやアクセサリーが多かった印象でしたが、今チェックしたら溶接して作るサインプレートや家具も加わっていました。これ行った時にあったら是非やりたかった…!
ワークショップMONOTORY(モノトリー)公式ページ:https://monotory.me/

ビル全体が訪れる時期によって変化していくため、何度行っても楽しめそうですね。

横浜は屋外で景色を楽しむイメージでしたが、こうした屋内施設も増えてきました。
ひらめきとクリエイティブを楽しんでみてはいかがでしょう?