ツバメ展 – 軒下から大空へ

2018-06-25


国分寺駅からほど近い
「カフェスロー」内のスローギャラリーにて開催中の
『 ツバメ展 – 軒下から大空へ 2018』へ行ってきました。

版画家小川美奈子さんによる
ツバメがモチーフのリトグラフを中心に
グッズや本や写真なども楽しめる
ツバメ好きにはたまらない展示です。

私が伺ったとき、ちょうど
NPO法人バードリサーチ研究員の方の
講演が終わったところで
ギャラリー内はツバメファンであふれ、
ぎゅうぎゅう状態!

そんな中、小川さんのリトグラフを鑑賞。
実は、小川さんは学生時代からの友人で
彼女の版画を20以上年前から観せてもらっていますが
観るたびに、描かれる世界に引き込まれます。
今回のツバメのリトグラフは、やわらかくやさしく
ツバメへの愛に満ちていました。

これはなんと「コルク粘土製ツバメの人工巣」
理由があってツバメの巣を移動させなければならないときや
ツバメが巣を作ろうとしているのに、壁の材質によって難しいときに
設置するのだそうです。

私が今回購入したのはこちら「ツバメのフン受け」

昨年から2年連続で、春になると
知り合いの軒下にツバメが巣を作るようになり
ときどき眺めては、写真をとったり、見守ったりしておりました。
ちょっと顔を出したヒナたちのなんと可愛いことか。
甲斐甲斐しく世話をする親鳥のなんと健気なことか。
1ヶ月ほどで、みないつの間にか旅立ってしまうんですが
立つ鳥後を濁さず…のはずが
大量のフンを落としたまま行ってしまうんですよね。
掃除するのも大変だなと思っていたところに
この「ツバメのフン受け2018」!
来年のために知り合いにプレゼントします!
設置のタイミングや方法なども細かく教えてもらいましたよ。

↑こんなふうに設置(パンフレットより)

あともう一点、「エクスリブリス」を購入しました。
ハガキ大の大きさなのですが、なんと丁寧に刷られた版画なのです。
写真では伝えきれないですが、版画ならではの
インキの色、重なり、発色が美しいんです。

土曜日は代官山で小川義文さん監修の花の写真FBグループ展で
美しすぎる花々に目と心を奪われ、
日曜日は国分寺で小川美奈子さんのツバメ展と
小川さんづくし?の、豊かな週末でありました。

ツバメ展はあさっての27日まで開催とのこと
ご案内ページはこちら↓
http://www7b.biglobe.ne.jp/~littlemiina/p-tsubameten.html

ツバメが気になる方も、そうでない方でも
楽しめること間違いなし!おすすめです。