ご挨拶!

2018-04-15

初めまして、3/6より「7匹目の活きの良いアジ」として加わりました、
春に入社した只今絶賛花粉症の春風と申します。
得意なアジ料理はなめろうです!(飲んべえでございます。。。)
ゆるりとよろしくお願いします^^

自己紹介として、自分の好きなものを一つご紹介。
最近DVDコレクションとして発売され、個人的に今アツい黒澤明監督『七人の侍』です。
(七匹目のアジならぬ、七人の侍とかけたギャグなのは、秘密です)

DVDコレクション『七人の侍』

●汗臭くて小難しいイメージがあった
3DやVRであっと驚かせる仕掛けが出来る今と違い、白黒の世界で勝負をする時代。
とにかくストーリーが面白くないといけません。
観る前はなんとなく囲炉裏を囲った侍たちが小難しい話をしているイメージがありました。
これが、シリアスとギャグ要素がリズミカルにやって来るため観ていて疲れません。意外にも恋物語もあっちゃったり!
たまに見返したくなる時も、名シーンばかりでどこから観ても面白いです。

●日本語がとにかく美しい
野武士に毎年お米や女房を奪われ、いい加減困った百姓が7人の侍を雇うこの物語。
まず勘兵衛という腕の立つ侍をゲットし、他の残り6人を探します。
「失礼つかまつる、拙者は島田勘兵衛と申す者。実は子細あって練達の士を求めておる。しかも火急の事でな、ご無礼。」
こんな台詞がたくさん出てきます。いやはや、痺れます…
普段からこのような言い回しをしたいものです。

●それぞれのキャラクターが動く物語の原点!
性格と得意不得意の異なる登場人物が、それぞれの仕事をして話が進む作品は数多くありますが、
この『七人の侍』を参考にした、という作品は数多くあります。
ストイックに技を極める寡黙な「久蔵」、大ざっぱで力強く心に熱い物を秘めている「菊千代」、
いつも明るく場を和ませてくれる“薪割り流”「林田平八」など。
この濃い7人がそれぞれの性格や考えをもってお話がドンドン進んでいくため、展開の予想がつきません。
また、「誰が好き?」なんて話も楽しいですね。(これ歳と共に結構変化しますよ…!)

こんなところでしょうか。(しっかり書こうとすると全15回くらいになるので、、短めに…)
自分は今誰タイプか?なんて考えてみるのも良さそうですね。
私は勘兵衛!と言いたい所ですが、まだまだそれに憧れている「岡本勝四郎」か助手の「七郎次」でしょうか。
これからもっと技を磨けば「久蔵」になれるかな?
それでは!

P.S
黒澤監督は自然な演技を求めるため、台詞が結構聞き取りにくいです。
初めて観る際は字幕で観る事をお勧めします^^
(DVDコレクションには字幕付いてなくてショック・・・)
これ書いてたら観たくなってきたので、また観ま〜す!